ふじん‐か【婦人科】
主として女性生殖器に関する病気を対象とする医療の一分野。
ふじん‐かい【婦人会】
女性によって組織された団体。また、その会合。教養・娯楽・社会奉仕などを目的とする。
ふじんか‐い【婦人科医】
婦人科を専門とする医師。
ふじん‐けいさつかん【婦人警察官】
女性の警察官。日本では昭和21年(1946)に初めて採用された。婦人警官。婦警。
ふじんこうろん【婦人公論】
婦人雑誌。「中央公論」で婦人問題を扱い好評を得たことから、女権の拡張を目指す総合誌として大正5年(1916)に創刊。初代編集長は嶋中雄作。
ふじん‐さんせいけん【婦人参政権】
女性が選挙権・被選挙権を有し政治に参加する権利。欧米諸国では19世紀末から20世紀初めにかけて、日本では昭和20年(1945)12月、選挙法改正で初めて認められた。
ふじん‐じえいかん【婦人自衛官】
女性の自衛官。病院に勤務する看護官と、一般部隊・機関に勤務する者とがある。
ふじんぞうちゅうぼう【婦人像(厨房)】
黒田清輝による油絵。フランス留学中の明治25年(1892)の作品で、農家の厨房の椅子に腰掛けた女性の全身像を描いたもの。モデルは明治24年(1891)の作品「読書」と同じフランス人女性、マリア=...
ふじん‐たいおんけい【婦人体温計】
⇒基礎体温計
ふじんとめしつかい【婦人と召使】
《原題、(オランダ)Dame en dienstbode》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦90センチ、横79センチ。女主人と女中が届いたばかりの手紙を読む場面を描いた作品。ニューヨーク、フ...