こび【媚】
1 人に取り入って、機嫌をとろうとすること。へつらうこと。 2 女が男に対して色気を示すこと。「—を含んだ声」
こび‐ちゃ【媚茶】
黒みがかった濃い茶色。
こび‐へつら・う【媚び諂う】
[動ワ五(ハ四)]人の気に入るように振る舞う。お世辞を言ったりして人におもねる。「上役に—・う」
こ・びる【媚びる】
[動バ上一][文]こ・ぶ[バ上二] 1 他人に気に入られるような態度をとる。機嫌をとる。へつらう。「権力者に—・びる」「観客に—・びる演技」 2 女が男の気を引こうとしてなまめかしい態度や表情を...
媚(こび)を売(う)・る
1 機嫌をとる。へつらう。「上司に—・ってまで出世したくない」 2 商売女などがなまめかしい態度を示して、客の機嫌をとる。
こ・ぶ【媚ぶ】
[動バ上二]「こ(媚)びる」の文語形。
び【媚】
[音]ビ(漢) [訓]こびる 1 なまめかしくする。色っぽい。「媚態・媚薬」 2 こびへつらう。「佞媚(ねいび)」 3 あでやかで美しい。「風光明媚」
び‐しょう【媚笑】
男の気をひくような笑い。なまめかしい笑い。
び‐たい【媚態】
男にこびるなまめかしい女の態度。また、人にこびへつらい取り入ろうとする態度。
び‐やく【媚薬】
性欲を催させる薬。また、相手に恋情を起こさせる薬。ほれぐすり。