よめ‐がかり【嫁掛(か)り】
嫁に養われること。
よめ‐が‐きみ【嫁が君】
ネズミの別名。特に正月三が日に忌み詞として使う。《季 新年》「行灯(あんどん)の油なめけり—/子規」
よめ‐が‐はぎ【嫁が萩】
ヨメナの別名。
よめ‐ご【嫁御】
1 嫁を敬っていう語。 2 ネズミの異名。
よめ‐ごぜ【嫁御前】
嫁を敬っていう語。「謀反の用意をせうとすれば、この—の知りて」〈史記抄・淮南衡山伝〉
よめ‐ごりょう【嫁御寮】
嫁を敬っていう語。
よめ‐じょ【嫁女】
「嫁(よめ)」に同じ。「『—、—』と源三郎、二声呼んで」〈鏡花・歌行灯〉
よめ‐ぜっく【嫁節供】
八朔(はっさく)の異称。この日、新嫁に贈り物を持たせて里帰りさせる習慣があった。
よめっ‐こ【嫁っ子】
「嫁(よめ)」に同じ。
よめ‐つき【嫁突き】
《「よ(読)みつ(突)き」の音変化》羽根突き遊びで、「ひとこ、ふたご、みわたし、よめご」などと数えながらすること。