きり‐かむろ【切り禿】
《「きりかぶろ」とも》子供の髪形で、肩のあたりで切りそろえ、結ばないでいるもの。また、その子供。
きん‐きん
[副](スル)音や声がかん高くて、耳に鋭く響くさま。「—した子供の声」
[形動] 1 かたく張りつめたさま。「—に張った池の氷」 2 しっかりと冷えているさま。「冷蔵庫で—に冷やしたビール」
きんちゃく‐むすび【巾着結び】
子供の帯に通して腰に下げる、下げ巾着のひもの結び方。飾りを兼ねる。
ギャング‐エージ【gang age】
小学校後半くらいの年齢の子供が、同性だけの閉鎖的集団をつくって、いたずら・遊び・乱暴な行為などをする成長過程の一時期。徒党時代。
ギンガム【gingham】
染め糸とさらし糸を使って棒縞や格子柄に織った平織りの薄地綿布。夏の婦人服や子供服などに用いる。
くい‐かじ・る【食い齧る】
[動ラ五(四)] 1 あちこち少しずつ食べる。「子供が—・った菓子」 2 学問・芸事などを少しだけ習って、やめてしまう。「ドイツ語は結局—・っただけだった」
くいしん‐ぼう【食いしん坊】
[名・形動]食い意地が張って、むやみと食べたがること。また、そういう人や、そのさま。くいしんぼ。「—な子供」
くい‐ちら・す【食(い)散らす】
[動サ五(四)] 1 食べ物を食べこぼして散らかす。「子供が—・した御飯つぶを拾う」 2 あれこれと食べ物に少しずつ箸(はし)をつける。「おかずを—・す」 3 いろいろなことに少しずつ手を出す。...
くさぎ‐の‐むし【臭木の虫】
コウモリガ・カミキリムシなどの幼虫。クサギの枝や幹に穴をあけ、木質を食べて成長する。子供の疳(かん)の薬に用いた。常山虫(じょうざんちゅう)。《季 夏》
くし‐うら【櫛占】
昔、婦人や子供が行った占いの一。黄楊(つげ)の櫛を持って辻に立ち、「あふことを問ふや夕げのうらまさにつげの小櫛もしるし見せなむ」という古歌を三度唱え、境をくぎって米をまき、櫛の歯を三度鳴らしたの...