くだり‐やくしゃ【下り役者】
上方(かみがた)の役者で、江戸の劇場に出演するために下ってきた者。「例年霜月一日を顔見世と定め、—地ばえの子供思ひ思ひに」〈浮・元禄大平記・八〉
くち‐べらし【口減らし】
[名](スル)家計の負担を軽くするために、子供を奉公に出したり養子にやったりして、養うべき家族の人数を減らすこと。
くち‐やかまし・い【口喧しい】
[形][文]くちやかま・し[シク] 1 細かいところまでいちいち小言や文句を言うさま。口うるさい。「—・く指図する」 2 しきりにしゃべってうるさい。「—・い子供たち」
口(くち)を毟(むし)・る
誘いをかけて必要とする言葉を引き出す。かまをかける。「子供に飴(あめ)をねぶらせて—・るや罠(わな)の鳥」〈浄・冥途の飛脚〉
クッキング‐トイ
《(和)cooking+toy》ままごと遊びではなく、実際に料理や菓子などを作ることができるおもちゃ。火を使わず電熱器で加熱するなど、子供が安全に使用できるよう配慮されている。調理玩具。
クラス‐マザー
《(和)class+mother》子供といっしょに幼稚園や小学校などに通って、学校の手伝いをしながら、自分も学ぼうという母親。
クリニクラウン【cliniclown】
《clinic(診療所)とclown(道化師)の合成語》けがや病気で入院している子供の病室を訪ね、子供と一緒に遊び、演技を見せて楽しませる道化師。子供が笑いを取り戻すだけでなく、臨床的効果も上が...
くるま‐だち【車裁ち】
子供用の長着の裁ち方の一。前後の身頃(みごろ)の幅から一定の幅を裁ち落とし、襟・共襟とするもの。
くるわ・せる【狂わせる】
[動サ下一][文]くるは・す[サ下二] 1 考えや気持ちを正常でなくする。心を乱れさせる。「子供の死が母親を—・せた」「弱点をつかれたことが冷静な彼を—・せた」 2 機器などの正確さを失わせる。...
く‐ろう【苦労】
[名](スル) 1 精神的、肉体的に力を尽くし、苦しい思いをすること。「—が絶えない」「—を共にする」「—の種」「—して育てた子供」 2 (多く「ごくろう」の形で)人に世話をかけたり、厄介になっ...