ラージプート‐ぞく【ラージプート族】
《(ヒンディー)Rājpūt》5世紀にラジャスタン地方に侵入、定住した部族集団。クシャトリヤの子孫と自称し、8世紀後半から13世紀後半にかけて北インド各地に小王朝を形成。イギリス支配下では藩王国...
りく‐ゆ【六諭】
中国、明の太祖(朱元璋)が1397年、民衆教化のために発布した教訓。「父母に孝順にせよ、長上を尊敬せよ、郷里に和睦せよ、子孫を教訓せよ、各々生理に安んぜよ、非為をなすなかれ」の六言。
りこてき‐いでんし【利己的遺伝子】
英国の生物学者R=ドーキンスが、C=ダーウィンの進化論における自然選択を、個体ではなく遺伝子の視点から捉えなおすことを強調するために用いた比喩的表現。不妊の働きバチの利他的行動が、個体の生存では...
リュミーヌ‐きゅう【リュミーヌ宮】
《Palais de Rumine》スイス西部の都市ローザンヌにある建物。19世紀初頭、帝政ロシアの皇族の子孫であるG=リュミエールにより、イタリアルネサンス風の建築様式で建造。市に寄贈され、現...
るい‐よう【累葉】
1 「累世(るいせい)」に同じ。 2 子孫。一族。「まさしき源氏の—として」〈浄・盛衰記〉
ろう‐かきょう【老華僑】
中国で1978年から行われた改革開放政策の実施以前に渡航した華僑と、その子孫。新華僑に対していう。→華僑
わけ【別】
古代の姓(かばね)の一。皇族の子孫で地方に封ぜられたという氏族の姓。
ワスプ【WASP】
《White Anglo-Saxon Protestant》アングロサクソン系の白人でプロテスタント教徒であるアメリカ人。初期移民の子孫たちで、かつてはアメリカ社会の主流をなした。
わらんべぐさ【わらんべ草】
江戸前期の狂言論。大蔵虎明(おおくらとらあきら)著。万治3年(1660)成立。狂言に関する作法や演技の心得、能楽一般の故事などを、子孫のために書き記したもの。