し‐もんじ【指文字】
指をいろいろな形に組み合わせて、文字の代わりにする符号。昔は寺院の儀式に使ったが、現在は聾唖(ろうあ)者の会話などに使用。
しゃおん‐もじ【写音文字】
1 ⇒音声記号 2 ⇒表音文字
しゃく‐じ【借字】
漢字のもつ意義にかかわらず、その音や訓を借用して書き表す方法。万葉仮名や梵語(ぼんご)の音訳など。
しゃしん‐しょくじ【写真植字】
活字を使わずに、文字・数字・記号などを植字し、印画紙やフィルムに撮影して文字組版を作ること。写植。
しゃ‐じ【写字】
文字を書き写すこと。
しゃ‐もじ【杓文字】
《「しゃくし(杓子)」の後半を略して「文字」を付けた女性語》汁や飯などをすくうのに用いる木製などの道具。めしじゃくし。
しゅう‐じ【習字】
文字を正しく、美しく書く練習。もと、小・中学校における国語科の一分野。現在では書写といい、硬筆と毛筆とによって指導される。
しゅう‐じ【集字】
[名](スル) 1 題字などに使うために、古人の書跡や古い版本などから必要な文字をあつめること。 2 詩・賦(ふ)を作るために、古い詩文に用いられている語句をあつめること。
しゅ‐じ【朱字】
1 朱で書いた文字。朱文。 2 印章で、文字の部分を凸形に彫って、文字が朱色に出るようにしたもの。朱文。⇔白字(はくじ)。
シュメール‐もじ【シュメール文字】
シュメール人の用いた最古の楔形(くさびがた)文字。