ひと‐もじ【人文字】
多くの人が並んで文字の形や図柄を作ること。また、その文字や図柄。
ひ‐もじ【ひ文字】
[名・形動ナリ]《「ひだるい」の「ひ」に「文字」を添えた語》空腹であること。また、そのさま。「—なる時」〈仮・犬枕〉
ひもんじ【緋文字】
《原題The Scarlet Letter》ホーソンの長編小説。1850年刊。17世紀のボストンのピューリタン社会を舞台に、青年牧師と人妻との姦通事件を通して、人間のさまざまな問題を描く。
ひょうい‐もじ【表意文字】
文字の分類の一。一つ一つの字が一定の意味をもっている文字。漢字や古代エジプトの象形文字など。意字。→表音文字
ひょうおん‐もじ【表音文字】
文字の分類の一。一つ一つの字が意味をもたず、音のみを表す文字。かな・ローマ字・梵字など。音節文字と音素文字とがある。音字。音標文字。→表意文字
ひょうがい‐かんじ【表外漢字】
「表外字」に同じ。
ひょうがい‐じ【表外字】
常用漢字表にない文字。表外漢字。外字。→表外音訓[補説]
ひょうご‐もじ【表語文字】
表意文字のうち、一字が一語を表す文字。漢字の類。単語文字。
ひょう‐じ【平字】
平声(ひょうしょう)の韻に属する漢字。⇔仄字(そくじ)。
ひら‐じ【平字】
普通の活字より縦を短くした扁平な活字。ひらもじ。