フェニキア‐もじ【フェニキア文字】
フェニキア人が用いた表音文字。22の子音字からなる。現在、世界各地で用いられているアルファベット文字体系のもとになった。
ふく‐じゅうじ【複十字】
1本の縦棒と直交する2本の横棒で構成される十字の一種。第1回十字軍に参加したロレーヌ公ゴドフロワ=ド=ブイヨンが盾の紋章に使用したことから平和のシンボルとされる。第二次大戦中には、ナチスドイツに...
ふくろ‐もじ【袋文字】
手書き、またはコンピューター上での文字修飾で、輪郭線のみで表現した文字のこと。縁取り文字。
ふせ‐じ【伏せ字】
1 印刷物で、明記を避けるために、その部分を空白にしたり、○や×で表したりすること。また、その部分や印。 2 「下駄(げた)2」に同じ。
ふたえ‐じ【二重字】
文字の輪郭を線書きにして中を空白にした文字。籠写(かごうつし)の文字。
ふたご‐の‐あかじ【双子の赤字】
財政収支と貿易収支(経常収支)がともに赤字になっている状態のこと。特に、1980年代の米国レーガン政権下の経済状態をいう。 [補説]レーガン政権では、減税や軍事費の増大などで財政赤字が拡大した。...
ふたつ‐もじ【二つ文字】
《形が漢字の「二」に似ているところから》ひらがなの「こ」の字。「—牛の角文字直(す)ぐな文字歪(ゆが)み文字とぞ君は覚ゆる」〈徒然・六二〉 [補説]用例の歌は、二つ文字を「こ」、牛の角文字を「ひ...
ふた‐もじ【二文字】
1 二つの文字。二字。 2 ニラの女房詞。ネギを「一(ひと)文字」というのに対していう。
ふと‐じ【太字】
線の太い文字。⇔細字。
ふ‐もじ【ふ文字】
《女房詞から》 1 鮒(ふな)。 2 文(ふみ)。手紙。