まん‐な【真名/真字】
「まな」の撥音添加。「—のすすみたる程に、仮名はしどけなき文字こそまじるめれ」〈源・梅枝〉
みそひと‐もじ【三十一文字】
《1首が仮名で31文字からなるところから》短歌のこと。和歌。
みそもじあまり‐ひともじ【三十文字余り一文字】
「みそひともじ」に同じ。「すさのをのみことよりぞ—はよみける」〈古今・仮名序〉
みょう‐じ【名字/苗字】
1 家の名。姓。家名。 2 古代、氏(うじ)と姓(かばね)を総合した称。 3 同一の氏(うじ)から分かれ出て、その住む地名などにちなんで付けた名。源氏から出た新田・足利(あしかが)、平氏から出た...
みんしゅしゅぎ‐の‐あかじ【民主主義の赤字】
民主主義に関する市民の期待が実際の政策に反映されない状態。特に欧州において、EUの政策に加盟国の国民の意思が必ずしも反映されないことをいう。 [補説]欧州統合の過程で、加盟各国は立法権の一部を自...
む‐じ【無字】
仏語。 1 真理は文字に表せないということ。 2 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。
む‐ていじ【無丁字】
《一丁字もない意》字の読めない人。
メタ‐もじ【メタ文字】
⇒メタキャラクター
めつけ‐じ【目付け字】
目付け絵に類する遊戯で、絵の代わりに文字をもってするもの。
め‐の‐じ【めの字】
《「め」ではじまる言葉を省略して、符丁(ふちょう)のようにいった語》 1 飯(めし)。食事。「まあ、—にしてえの」〈人・辰巳園・初〉 2 妾(めかけ)。→への字2「—からへの字になるとつけ上がり...