よせ‐もじ【寄席文字】
寄席に掲げる看板や、高座のめくりなどに使われる書体。筆太で余白が少なく、右肩上がりであることが特徴。客の大入りや興行の成功を願い、縁起をかついで書く。
らく‐じ【落字】
書き落とした文字。脱字。欠字。
ラテン‐じゅうじ【ラテン十字】
十字形の一つで、縦の部分の下部が長いもの。キリスト教の十字架などで多く用いられる。
ラテン‐もじ【ラテン文字】
⇒ローマ字
りゃく‐じ【略字】
字画の複雑な漢字について、その点画の一部を省いて簡略にしたもの。「醫」を「医」、「學」を「学」などと書く類。略体。
りょく‐じゅうじ【緑十字】
緑色で十字を描いたしるし。日本で、職場での安全・衛生を表すシンボル。欧州では薬局のマークとして広く用いられる。 [補説]戦後の一時期、国土緑化運動のシンボルマークとして使われたこともある。
ルアヒワ‐の‐いしもじ【ルアヒワの石文字】
⇒ルアヒワペトログリフ
るい‐じ【類字】
形の似ている文字。「鳥」と「烏(からす)」、「縁」と「緑」など。
ルーン‐もじ【ルーン文字】
《rune》古代ゲルマン人、特にスカンジナビア人とアングロサクソン族の間で用いられた表音文字。主として3世紀以後の刻文にみられ、北欧の一部では17世紀ごろまで用いられた。フサルク。
れい‐じ【隷字】
隷書体の文字。