まる‐もじ【丸文字】
全体に丸みをおびた絵のような形の字体。漫画字。丸字。
マレー‐ぐま【マレー熊】
クマ科の哺乳類。マレー半島・スマトラ島・ボルネオ島などの森林地帯にすむ。体長100〜140センチとクマ科ではもっとも小さい。体毛は短く、胸にU字形の白斑がある。
まろ【麻呂/麿】
[代]一人称の人代名詞。平安時代以降に用いられた語。「—この歌の返しせむ」〈土佐〉
[接尾] 1 名詞や形容詞の語幹、その他の語に付いて、男子の名を構成するのに用いる。「人—」「清—」 2 ...
まん【万〔萬〕】
[音]マン(呉) バン(漢) [訓]よろず [学習漢字]2年 〈マン〉 1 数の名。千の一〇倍。「十万・数万」 2 数が非常に多いこと。「万病・万華鏡・万年筆/億万・巨万」
〈バン〉 1 数...
まん【慢】
[常用漢字] [音]マン(呉) 1 心がゆるんで締まりがない。「怠慢」 2 速度や進行がだらだらと遅い。「慢性/緩慢」 3 他をみくびっておごる。「慢心/我慢・驕慢(きょうまん)・高慢・傲慢(ご...
まん【満〔滿〕】
[音]マン(呉) [訓]みちる みたす [学習漢字]4年 1 いっぱいになる。みちる。一定の数量や期限に達する。「満員・満期・満月・満水・満席・満点・満満・満了・満塁/干満・充満・肥満・未満」 ...
まん【漫】
[常用漢字] [音]マン(呉) [訓]すずろ そぞろ 1 一面に満ちて覆うさま。「漫漫/瀰漫(びまん)・爛漫(らんまん)」 2 むやみに広がって締まりがない。「漫然/散漫・冗漫・放漫」 3 何と...
まん【蔓】
[人名用漢字] [音]マン(呉) [訓]つる 1 のびて絡みつく草。つる草。「蔓生」 2 はびこる。「蔓延(まんえん)」 [難読]蔓延(はびこ)る
まんざら【満更】
《語源未詳。「満更」は当て字》 [副] 1 (否定的な表現のあとにさらに打消しの語を伴って)否定的な意味合いをやわらげたり、むしろ逆に肯定したりする気持ちを表す。必ずしも。「—捨てたものでもな...
まんしゅう‐もじ【満州文字】
満州族が満州語の表記に用いてきた音素文字。清(しん)の太祖の時にモンゴル文字を応用することになり、2代太宗の時にこれらの文字に丸や点を付するなどの改良をして成立。