む‐じ【無字】
仏語。 1 真理は文字に表せないということ。 2 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。
むじな‐へん【豸偏】
漢字の偏の一。「豹(ひょう)」「貂(てん)」「貉(むじな)」などの「豸」の称。
むす・ぶ【結ぶ】
[動バ五(四)] 1 ひもなど、細長いものを組んでつなぐ。また、結び目をつくる。「髪を—・ぶ」「包帯を—・ぶ」 2 手の指をからませるなどして形をつくる。 ㋐(ふつう「掬ぶ」と書く)手のひらを組...
むだ【無駄/徒】
[名・形動] 1 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。「—な金を使う」「時間を—にする」 2 「むだぐち」に同じ。「しゃれも—もいっかう言はず」〈滑・膝栗毛・...
むだ‐がき【無駄書(き)/徒書(き)】
役にも立たない字や絵を慰みに書くこと。また、その書いたもの。いたずら書き。
むち‐もんもう【無知文盲】
学問・知識がなく、文字の読めないこと。また、その人。
むちゃ【無茶】
[名・形動] 1 筋道が立たず、道理に合わないこと。また、そのさま。「—を言う」「—な考え」 2 程度がはなはだしいこと。度を越していること。また、そのさま。「—な飲酒」 3 知識がないこと。ま...
むちゃ‐くちゃ【無茶苦茶】
[名・形動]「むちゃ」を強めていう語。「—を言うな」「—に暴れる」「—な値段」 [補説]「無茶苦茶」は当て字。
む‐ていじ【無丁字】
《一丁字もない意》字の読めない人。
む‐てじゅん【無手順】
コンピューター間で、データをやりとりするための特定の手順がない通信方式。送信側は受信側の受信状態を確認することなく、一方的に送信する。テレタイプ(テレプリンター)やパソコン通信など、初期のデータ...