よう‐ぶん【陽文】
印章や碑・鐘・鼎(かなえ)などに陽刻された文字。⇔陰文。
ようぼうじ‐ばん【要法寺版】
慶長年間(1596〜1615)要法寺の15世日性が刊行した銅活字版の書籍。「天台四教儀集註」「法華経伝記」「論語集解」「沙石集」などがある。
よう‐ポツ【沃剝】
《「剝」はカリウムの英語名ポタシウムの当て字「剝荅叟母」の略。「ようボツ」とも》沃化(ようか)カリウムの俗称。
ようやく‐ひっき【要約筆記】
聴覚に障害がある人のために、その場で話されている内容を即時に要約して文字にすること。ノートなどの筆記具を使うほか、OHPやパソコンを利用して、講義や談話などの内容をスクリーンに写し出すなどの方法...
ようろう‐しゅ【養老酒】
岐阜県養老郡特産の混成酒。みりんに丁字(ちょうじ)・人参(にんじん)・甘草(かんぞう)などの薬味を加えたもので、甘くて強い。養老の滝伝説にちなむ。
ようろうりつりょう【養老律令】
養老2年(718)藤原不比等(ふじわらのふひと)らが大宝律令を一部改修して編纂(へんさん)した律・令各10巻の法典。天平宝字元年(757)施行。律の大部分は散逸したが、令は大半が「令義解(りょう...
よかわほうご【横川法語】
平安時代の法語集。源信著。全491字。妄念をいとわず念仏することを勧め、凡夫の往生を強調したもの。念仏法語。
よ‐ぎょう【余業】
1 やり残した事業。やり残した仕事。 2 本業以外の仕事。「世禄を食(はみ)て君に仕るの—に字を学ぶ者のみ」〈福沢・文明論之概略〉
よく【抑】
[常用漢字] [音]ヨク(漢) [訓]おさえる そもそも 上からおさえつけてとめる。おさえる。「抑圧・抑止・抑制・抑揚・抑留/謙抑」 [名のり]あきら
よく【欲】
[音]ヨク(呉)(漢) [訓]ほっする ほしい [学習漢字]6年 1 不足、不満を満たしたいと願う。ほしがる。「欲求・欲情・欲心・欲念・欲望」 2 (「慾」と通用)ほしがる気持ち。「欲火・欲界/...