らんがくかいてい【蘭学階梯】
江戸後期の蘭学入門書。2巻。大槻玄沢(おおつきげんたく)著。天明3年(1783)成立、同8年刊。蘭学の研究意義・発達の歴史、オランダ語の文字・発音・文法・訳例などを説明したもの。
らんじゃたい【蘭奢待】
奈良時代に中国から渡来し、正倉院御物として伝わった名香木。長さ約1.5メートル、重さ11.6キロの極上の伽羅(きゃら)の朽ち木で、心部は空洞。「蘭奢待」の3字の中に「東大寺」の3字を含むので東大...
らん‐すう【乱数】
全く無秩序に、しかも出現の確率が同じになるように並べられた数字の列。乱数さいなどを用いて生成する。→疑似乱数
らんすう‐さい【乱数賽】
乱数を発生させるのに使用するさいころ。正二十面体で、各面に0から9までの数字が2度ずつ書きこまれている。
らんすう‐ひょう【乱数表】
0から9までの数字を全く無秩序に、しかも出現の確率が同じになるように並べた表。統計調査で標本の無作為抽出をするときなどに用いる。
ランダマイズ【randomize】
乱数表を用いて、数字などを無秩序に並び換えること。
ランダム‐スキャン【random scan】
テレビやディスプレーの画面全体を走査するのではなく、画面中で文字や図形の表示したい部分だけを電子ビームで走査することによって画像を表示する走査方式。→ラスタースキャン
らん‐ぴつ【乱筆】
文字を乱雑に書くこと。また、その文字。手紙で自分の筆跡をへりくだっていう語としても用いる。「—乱文にて失礼いたします」
ラージプリント‐ブック【large-print book】
視力障害者や高齢者のための読みやすさを考慮して大きな活字で組まれた出版物。
り【利】
[音]リ(呉)(漢) [訓]きく とし [学習漢字]4年 1 刃が鋭い。よく切れる。「利器・利剣/鋭利」 2 頭の回転がはやい。さとい。かしこい。「利口・利根・利発」 3 通りをよくする。「利水...