おうしゅう‐いいんかい【欧州委員会】
《European Commission》EU(欧州連合)における行政執行機関。加盟国から各1名の委員が選ばれ、任期は5年。委員長は欧州理事会が指名する。ヨーロッパ委員会。ヨーロッパ連合委員会...
おうと【嘔吐】
《原題、(フランス)La Nausée》サルトルの小説。1938年刊行。外界の事物によってもたらされる主人公ロカンタンの嘔吐感を通じて「存在」の偶然性が探求される。実存哲学が小説化された作品。
おうみ‐りょう【近江令】
天智天皇の時代、近江朝廷で制定されたといわれる令(りょう)。22巻。藤原鎌足らが編纂(へんさん)。内容は不明で、存在しなかったとする説もある。
おおびけ‐ねだん【大引け値段】
取引所で、一日の最後の取引(大引け1)で成立した値段。大引け値。引け値。引け相場。終値。⇔寄り付き値段。 [補説]大引けで売買が成立しない場合は、大引け値段は存在せず、ザラ場で最後に成立した売買...
オカルティズム【occultism】
超自然的な力や現象の存在を信じ、それらに権威を認めようとすること。錬金術・占星術や心霊術などをいう。
オクシア‐へいげん【オクシア平原】
《Oxia Planum》火星の北半球、北緯20度、西経25度付近にある平原。約40億年前に水が豊富に存在したと考えられ、南から北に向かって伸びる多くの川床が残っている。→ロザリンドフランクリン
オクロ‐の‐てんねんげんしろ【オクロの天然原子炉】
《Oklo natural nuclear reactors》ガボン南東部の都市フランスビルの北西約60キロメートルにあるウラン鉱床。鉱床中の放射性同位体の存在比が、通常地球上で見られる値と大き...
おし‐がみ【押(し)紙】
1 注意事項や疑問事項などを記して、文書にはりつけた紙片。おうし。 2 吸い取り紙のこと。 3 貼り紙。おうし。「毎日—貼り札して、狂歌狂句の悪口に」〈浄・栬狩剣本地〉 4 新聞社が新聞販売店に...
オズマ‐けいかく【オズマ計画】
《Ozma Project》近い恒星から出る電波を大型電波望遠鏡で受信して、高度の知力をもつ宇宙人の存在を確かめようとする米国の宇宙実験計画の一つ。 [補説]米国の児童文学「オズの魔法使い」シリ...
おてんと‐さま【御天道様】
《「おてんとうさま」とも》 1 太陽を敬い親しんでいう語。 2 天地をつかさどり、すべてを見通す超自然の存在。「悪いことをすれば—に筒抜けだ」「—に恥じない行動」