しぜん‐てつがく【自然哲学】
一般に、自然を総合的、統一的に解釈し、説明しようとする哲学をいう。哲学は古代ギリシャでこのような自然の原理的探究として誕生した。近代以降では、自然科学を成り立たせる根本概念や前提について存在論的...
しぜん‐ぶつ【自然物】
人工・人為のものでなく、自然界に存在する形ある物。
しぜん‐ほうしゃせん【自然放射線】
自然界に存在する放射線。宇宙線や、地中から大気中に放出されるラドン・トロン、食物に含まれるカリウム40などの放射性物質から放出される。→人工放射線
しぜん‐ほうそく【自然法則】
自然における出来事や存在などの諸事実の間で成立している一般的、必然的な関係を表した法則。自然律。
しぜん‐れいばい【自然冷媒】
空調や冷蔵・冷凍機器などに使用する冷媒のうち、水・空気・アンモニア・二酸化炭素など自然界にもともと存在する物質をいう。
し‐そう【四相】
仏語。物事や生物の移り変わる姿を四つにまとめたもの。万物の生滅・無常の姿を表す。生まれる生、存在する住、変化する異、なくなる滅。また、人の一生にたとえて、生・老・病・死。
し‐ちゅう【支柱】
１ 物を支えるために用いる柱。つっかい棒。 ２ 生活や組織の支えとなる重要な存在。また、そういう人。「一家の—を失う」「精神的—」
しっかみまいひよう‐ほけんきん【失火見舞い費用保険金】
失火により他人の家屋・家財などに損害を与えた際、類焼先への見舞金として支払う費用を塡補する保険金。法律上、失火者は故意・重過失の場合を除き、類焼先への賠償責任を免責されるが、見舞金を支払うのが社...
しっ‐しょく【湿食】
金属表面の液体の水が関与する腐食。ふつう常温下において、水を介して酸化還元反応を担うイオンが存在する場合に生じる。⇔乾食2。
しつ‐ど【湿度】
空気中に含まれている水蒸気の割合。空気の乾湿の程度を表すもので、ふつう相対湿度をさし、空気1立方メートル中に存在する水蒸気量（絶対湿度という）と、その温度における飽和水蒸気量との比を百分率で表す。
