あい‐ば【合(い)端】
1 石積み工事で、積み上げる石と石との接合する部分。合い口(くち)。 2 鉄道で、レールとレールとの継ぎ目に残してあるすきま。高温の季節に鉄が伸長することを予想してあけてある。
あい‐ふく【合(い)服/間服】
《寒暑の間に着る服の意》春・秋の季節に着る衣服。合い着。
あき【秋】
1 四季の第三。夏と冬の間で、日本では9・10・11月をいう。暦の上では立秋から立冬の前日まで(陰暦の7月から9月まで)をいい、天文学では、秋分から冬至まで。昼が短く、夜が長くなる。この季節は涼...
秋(あき)立(た)・つ
暦の上で、秋の季節になる。秋に入る。《季 秋》「—・つや素湯(さゆ)香ばしき施薬院/蕪村」
あき‐やま【秋山】
秋の季節の山。秋の山。《季 秋》
アクア‐アルタ【(イタリア)acqua alta】
イタリアのベネチアでみられる高潮。大雨での増水や、シロッコなどの季節風によるアドリア海の水位上昇などに、満潮が重なって起こる。近年は、地盤沈下や地球温暖化による海水面上昇も加わり、被害が深刻化し...
アクセント【accent】
1 個々の語について、社会的慣習として決まっている相対的な音の高低または強弱の配置。言語体系の違いによって、音の高低によるもの(高さアクセント)と音の強弱によるもの(強さアクセント)とがある。日...
あけ【明け】
1 夜が明けること。明け方。夜明け。「—の空」⇔暮れ。 2 明けて新しい年・月・日が始まること。「—の年」 3 ある時期・季節が終わること。また、終わったすぐあと。「休み—」「梅雨—」
あし‐ばや【足早】
[名・形動] 1 歩くのが速いこと。また、そのさまやそういう人。「—に通りすぎる」 2 (比喩的に)時がすばやく経過すること。また、そのさま。「桜の季節が—に通り過ぎていく」
あだ‐ばな【徒花】
1 咲いても実を結ばずに散る花。転じて、実(じつ)を伴わない物事。むだ花。「—を咲かす」「—に終わる」 2 季節はずれに咲く花。 3 はかなく散る桜花。あだざくら。「風をだに待つ程もなき—は枝に...