とう‐き【冬季】
冬の季節。冬のシーズン。冬。「—料金」
なつ‐き【夏季】
1 夏の季節。かき。 2 江戸時代、1年2季と定められた奉公の期限で、春の出替わりから秋の出替わりまでの半年季。明暦の大火以後は3月5日から9月4日までを夏季とした。
に‐き【二季】
1 四季の中の二つの季節。春と秋、または夏と冬など。 2 盆と暮れ。
ねん‐き【年季】
1 奉公する約束の年限。「—が明ける」 2 「年季奉公」の略。「あれは久しく—に置きましたが」〈滑・浮世風呂・三〉
はく‐ちゅう‐しゅく‐き【伯仲叔季】
兄弟姉妹の順序をいう語。伯は長男(長女)、仲は次男(次女)、叔は三男(三女)、季は末子。
はん‐き【半季】
1 1年の半分。半年。半期。また、一つの季節の半分。 2 年季奉公で、6か月の契約期間。多く、3月初め、または9月初めの出替わり期から半年。
む‐き【無季】
1 俳諧で、季が一定していないこと。 2 俳句で、季語を含まないこと。また、その句。
やなぎのしき【柳の四季】
堤千代の短編小説、および同作を表題作とする小説集。昭和17年(1942)刊行。
らい‐き【来季】
今年と同じような来年の時季。来年の今頃。来シーズン。「—流行のファッション」「—は上部リーグへ昇格する」