きそ‐ろうかがく【基礎老化学】
老化のメカニズムを解明しようとする学問。
キネシオロジー【kinesiology】
運動機能学。人体の運動について研究する学問。特に、衣服の体への適応性を高めるために人体のもっている運動性を分析し、より着やすい服を作ろうとする研究。
きはん‐がく【規範学】
一定の価値目的(真・善・美など)を実現するための当為・規範を取り扱う学問。論理学・倫理学・美学など。経験科学に対していう。
き‐ひん【器品】
器具や物品。器物。「今我国内に外国の—を買入るるは」〈福沢・学問のすゝめ〉
き‐へん【機変】
1 時機に応じ変化すること。「世の事変は活物にて容易に其—を前知す可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 機略。策略。「正直一偏で少しも—を用うることが御座いません」〈鉄腸・花間鶯〉
きほん‐の‐き【基本の基】
学問や芸事などの初歩。物事の第一段階。手始め。
きぼう‐がく【希望学】
希望と社会の相互関係について考察する学問。東京大学社会科学研究所が平成17年(2005)から開始したプロジェクトで、希望の思想的研究・希望の実証分析・地域調査の三本柱で構成される。
きもん‐の‐がく【記問の学】
記問にしかすぎない学問。消化されずに自分のものとなっていない学問。
きゅう‐かく【旧格】
古いしきたりやきまり。「世の事物皆—に制せられて」〈福沢・学問のすゝめ〉
きゅう‐まい【救米】
災害にあった人に支給する米。「五升の御—を貰ふて」〈福沢・学問のすゝめ〉