しょ‐でん【初伝】
1 最初の伝来。 2 学問・芸道などで、最初に伝授される段階のもの。初級の伝授。
しょ‐とう【初等】
学問・教育などの最初の段階・等級。初級。
しょねんじ‐きょういく【初年次教育】
大学入学直後の学生を対象に行われる導入期教育。レポートの書き方、ディベート、文献資料の検索、教職員とのコミュニケーションなど大学での学問に必要な知識や技術、大学生に求められる常識・生活態度などを...
書(しょ)は以(もっ)て姓名(せいめい)を記(き)するに足(た)るのみ
《「史記」項羽本紀から》字を書くことは、自分の姓名が書ける程度で十分であり、それ以上深く学ぶ必要はない。学問を学ぶより兵法を覚えるほうが英雄になる道であるということ。
しょ‐ほ【初歩】
学問・技術・芸事などの習いはじめ。初学。手はじめ。「ドイツ語を—から学ぶ」
しょほ‐てき【初歩的】
[形動]学問・芸道・技術などで、習得が初期の段階にあるさま。「—な質問」
尻(しり)から抜(ぬ)・ける
見聞してもすぐに忘れてしまう。尻抜けである。「学問は—・けるほたるかな」〈蕪村句集〉
しんか‐しんりがく【進化心理学】
人間の心的活動の基盤が、その生物学的進化の過程で形成されてきたとする心理学の一分野。人類学・社会生物学・認知科学など多くの領域にまたがる学問分野。
しん‐がく【心学】
1 心を修練し、その能力と主体性を重視する学問。宋の陸九淵(りくきゅうえん)や明(みん)の王陽明の学問。 2 江戸中期、京都の石田梅岩(いしだばいがん)が唱えた平易な実践道徳の教え。神道・儒教・...
しん‐がく【新学】
1 新しい学問。 2 学びはじめ。初学。 3 仏教を学びはじめること。また、その人。「—の五百の御弟子等を語らひて」〈今昔・一・一〇〉