ピート‐の‐パラドックス
《Peto's paradox》一定期間に細胞ががん化する確率が同じだとすると、身体が大きい生物ほど細胞数が多く、がんになる確率が高くなるはずだが、実際には人間を含め、他の哺乳類もがんになる確率...
ファインマン‐ダイアグラム【Feynman diagram】
場の量子論で、時空における素粒子の相互作用を直感的に表した図。一定の規則に基づいて粒子の振る舞いを記述し、摂動展開という近似計算を行うことで、粒子の各種物理量を定量的に求めることが可能となる。米...
ファトワー【(アラビア)fatwā】
イスラム教の法学者が宗教的な立場から出す見解・判断。法律による拘束力はないが、心理面から教徒に多大な影響を及ぼす。
ファラデー‐の‐でんきぶんかいのほうそく【ファラデーの電気分解の法則】
電気分解において、電極に析出する物質の量は流れた電気量に比例し、また1グラム当量の物質を析出するための電気量は、物質の種類によらず一定という法則。1833年に英国の物理学者ファラデーが発見。
ファラデー‐ばこ【ファラデー箱】
導体で囲まれた空間。または導体でできた箱や籠状のもの。外部からの電場の影響を遮るため、内部で電荷や電場を精密に測定できる。導体の素材や形状により、さまざまな周波数の電磁気的影響を避けることができ...
フィジャック【Figeac】
フランス南部、オクシタニー地方ロート県の都市。ロート川の支流セレ川沿いに位置する。ワイン、チーズの産地として有名。12世紀から14世紀に建てられた中世の家並みが残っている。ロゼッタ石のヒエログリ...
フィッシャー‐の‐エステルかはんのう【フィッシャーのエステル化反応】
カルボン酸とアルコールを濃硫酸などの触媒下で反応させ、エステルを合成する方法。1895年、ドイツの化学者エミール=フィッシャーとアルトゥール=スペイアにより考案された。フィッシャーのエステル合成...
フィボナッチ‐すうれつ【フィボナッチ数列】
《Fibonacci numbers》数学で、最初の二項が1で、第三項以降の項がすべて直前の二項の和になっている数列。すなわち、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55,...
フィリップス‐きょくせん【フィリップス曲線】
賃金変化率と失業率との対応関係を示した曲線。失業率が低下すると賃金は急速に上昇し、逆に失業率が上昇すると賃金は比較的緩やかに低下する。1958年に英国の経済学者フィリップス(A.W.Philli...
フィロソファー【philosopher】
哲学者。哲人。