メガロポリス【megalopolis】
いくつかの大都市が帯状に連なり、機能的に一つの巨大都市を形成している地域。米国のボストン・ニューヨーク・ワシントンにわたる都市群に対して用いられた語。日本では、東京・名古屋・大阪の地域を東海道...
メケル‐バーナー【Meker burner】
ブンゼンバーナーを改良したガス燃焼装置。火口が広く格子状になっており、一様な高温の炎が得られる。ドイツの化学者G=メケルが考案。
メシエ‐カタログ【Messier catalog】
フランスの天文学者メシエが1781年に作った、星雲と星団の最初の目録。103個記載され、その後に7個追加された。その登録番号はメシエ番号として現在も使われ、頭文字のMをつけて表す。メシエ星表(せ...
メシエ‐てんたい【メシエ天体】
フランスの天文学者シャルル=メシエが作成した星雲・星団の目録、メシエカタログに記載された天体。頭文字のMと登録番号で表され、現在も使われる。代表的なものに蟹星雲(M1)、アンドロメダ銀河(M31...
メスバウアー‐こうか【メスバウアー効果】
結晶格子に強く束縛されている原子核から、跳ね返しの現象を伴わずにγ(ガンマ)線が放出されて、同種の原子核に共鳴・吸収される現象。1958年にドイツの物理学者メスバウアー(R.L.Mössbaue...
メチエ【(フランス)métier】
《「メティエ」とも》 1 職業。仕事。 2 美術家・文学者などがもつ、その分野に特有の表現技法。
メトン‐しゅうき【メトン周期】
紀元前433年に古代ギリシャの天文学者メトン(Metōn)により発見された暦学上の周期。235朔望月(さくぼうげつ)と19太陽年とがほぼ等しいというもの。19太陰年に閏(うるう)月を7回置くこと...
メビウス‐の‐おび【メビウスの帯】
《Möbius strip》細長い帯を1回ねじって両端をはり合わせたときに、表裏の区別ができない連続面となる図形。ドイツの数学者アウグスト=メビウスが考案。メビウスの輪。
メルカリ‐しんど【メルカリ震度】
《Mercalli scale》国際的に使われている震度階級の一。ある場所における地震動の強さの程度を、人体の受ける感じや周囲の状況などによって区分したもので、1から12までの階級がある。イタリ...
メルケル【Friedrich Sigmund Merkel】
[1845〜1919]ドイツの解剖学者。ニュルンベルクの生まれ。エアランゲン大学で医学博士号を取得。1875年、皮膚表皮の基底層に神経線維と接する特殊な細胞を発見。触覚細胞(Tastzellen...