カリーニングラード【Kaliningrad/Калининград】
ロシア連邦西端部の港湾都市。バルト海沿岸にあり、リトアニアの南西方に位置するロシアの飛び地。カリーニングラード州の州都。造船・機械工業が盛ん。13世紀に建設され、第二次大戦まで東プロイセンの中心...
カリーニングラード‐だいせいどう【カリーニングラード大聖堂】
《Kafedral'nïy sobor v Kaliningrade/Кафедральный собор в Калининграде》ロシア連邦西部の都市カリーニングラードにあるカトリック教...
カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】
古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうかというもの。カルネアデ...
カルノー‐サイクル【Carnot's cycle】
フランスの物理学者S=カルノーの考えた、熱機関の熱効率が最大になる理想サイクル。蒸気などが、高温と低温との間を等温膨張・断熱膨張・等温圧縮・断熱圧縮の4行程で循環するというもの。
カルノー‐の‐ていり【カルノーの定理】
フランスの物理学者S=カルノーが提唱した熱効率についての定理。高温と低温との間で行われる熱機関のサイクルのうち、最大の熱効率をもつサイクルは可逆サイクルになり、逆に、可逆サイクルはすべて同一の熱...
カルマン‐うず【カルマン渦】
流体中で柱状の物体を適当な速度で動かしたとき、物体の左右両側に発生する、交互に反対回りの渦の列。米国の航空学者Theodore von Karmanが理論的に解明。
カルマン‐フィルター【Kalman filter】
誤差を含む信号から、時間変化する原信号を推定する手法。ロケットの位置測定、カーナビゲーションシステムなど、幅広い分野で用いられる。ハンガリー出身の工学者R=カルマンの名を冠する。
カルメル‐かい【カルメル会】
《(ラテン)Ordo Carmelitarum》カトリック修道会の一。観想を旨とし、カルメル山の修道僧を祖とする。13世紀に認可され、16世紀には跣足(せんそく)カルメル会が成立。多数の神学者・...
カロリング‐ルネサンス【(ドイツ)Karolingische Renaissance】
8世紀末から9世紀初頭にかけて、フランク王国のカール大帝の宮廷を中心に行われた古典文化の再興運動。各地より学者が招かれ、学校なども建てられて中世文化の基礎を築いた。→ルネサンス
かん【翰】
[音]カン(漢) 1 羽毛でつくった筆。「翰墨」 2 書いたもの。文章。手紙。「貴翰・書翰・尊翰・来翰」 3 学問。学者。「翰林」 4 太い柱。守りとなるもの。「藩翰」 [名のり]おと・たか・な...