がくどう‐そかい【学童疎開】
昭和18年(1943)末ごろから、第二次大戦の戦局の悪化に伴い、戦禍を避けるために大都市の学童を地方都市や農村に集団的また個人的に移住させたこと。
がくどうだんたい‐しょうがいほけん【学童団体傷害保険】
学校行事など学校の管理下における事故により、死亡または傷害を負った場合の損害を塡補する保険。小・中学校の学校長またはPTA会長を保険契約者とし、児童・生徒・教職員などを被保険者とする。
がくどう‐ほいく【学童保育】
両親が勤めに出ている学童を、放課後、保護者に代わって保育すること。放課後児童クラブ・児童クラブなどともいう。
がくどうようじんしゅう【学道用心集】
鎌倉時代の仏教書。1巻。道元著。天福2年(1234)ごろ成立。参禅修行上の心得を10か条にまとめたもの。永平初祖学道用心集。
がく‐ない【学内】
学校、特に大学の内部。⇔学外。
がく‐にん【学人】
仏道に参学し修行する者。「—如何会得せん」〈正法眼蔵・一顆明珠〉
がく‐ねん【学年】
1 学校で定めた1年の修学期間。日本では4月から翌年3月までの1年間。 2 入学年度を単位とする学生・生徒・児童の段階別の集団。「—別の集会」
がくねんべつ‐かんじはいとうひょう【学年別漢字配当表】
小学校学習指導要領で、児童の学習する漢字を学年別に示した表。第1学年80字、第2学年160字、第3学年200字、第4学年202字、第5学年193字、第6学年191字の計1026字を掲載する。→学習漢字
がくねん‐ほうかい【学年崩壊】
学級崩壊が学年全体に広がった状態。学級数の少ない学校の場合、学級崩壊がそのまま学年崩壊につながることもある。
がく‐は【学派】
学問上の流派。「陽明—」