らく‐がく【洛学】
中国、宋の程顥(ていこう)・程頤(ていい)の学派。両人の出身が洛陽であったことに基づく。
らくのうがくえん‐だいがく【酪農学園大学】
北海道江別(えべつ)市にある私立大学。昭和8年(1933)に設立された北海道酪農義塾を前身とする、日本で唯一の酪農専門大学。昭和35年(1960)の開設。昭和50年(1975)に大学院を設置した。
らくびん‐の‐がく【洛閩の学】
中国、宋の程顥(ていこう)・程頤(ていい)の学、および朱熹(しゅき)の学を総称していう。程顥・程頤の出身が洛陽、朱熹の出身が建陽すなわち閩(びん)の地であったことに基づく。
ラテン‐ぶんがく【ラテン文学】
古代ローマにおいてラテン語で書かれた文学。ギリシャ文学の影響のもとに形成され、現実主義的な特色を加え、近代ヨーロッパ文学の基礎をなした。キケロの散文、ウェルギリウスの叙事詩、ホラティウスの叙情詩...
らん‐がく【蘭学】
江戸中期以降、オランダ語によって西洋の学術・文化を研究した学問。享保年間(1716〜1736)、青木昆陽・野呂元丈(のろげんじょう)の蘭書の訳読に始まり、前野良沢(まえのりょうたく)・杉田玄白・...
リアリズム‐ぶんがく【リアリズム文学】
現実性を重視し、写実的な手法によった文学の総称。自然主義、社会主義リアリズム、社会派文学など。
りか‐がく【理化学】
物理学と化学。
り‐がく【理学】
1 物理学・化学・天文学などの総称。自然科学。「—博士」「—部」 2 物理学のこと。 3 中国宋代、宇宙の本体とその現象を理気の概念で説いた哲学。性理学。
りき‐がく【力学】
1 物体間に働く力と運動との関係を研究する物理学の一分野。ガリレイとニュートンによって古典力学が完成。熱学や電磁気学の確立後は熱力学・電磁力学が発展し、統計力学・相対論的力学・量子力学が開かれた...
りきがく【力学】
《(ラテン)Mechanica》スイスの数学者、オイラーの著作。1736年刊。全2巻。第1巻では自由運動、第2巻では束縛運動を中心に論じる。