りょうし‐かがく【量子化学】
量子力学の理論を用いて化学現象を解明しようとする理論化学の一分野。化学結合・分子構造・化学反応などの理論が解明されている。
りょうし‐こうがく【量子光学】
量子力学を基礎に、光の粒子性や光と物質の相互作用について研究する光学の一分野。
りょうし‐じょうほうかがく【量子情報科学】
量子力学の原理に基づく情報科学。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子ビットを情報の最小単位とし、量子もつれや量子テレポーテーションといった古典物理学にはない量子力学固有の性質を、積極的に活用す...
りょうし‐でんきりきがく【量子電気力学】
⇒量子電磁力学
りょうし‐でんじりきがく【量子電磁力学】
荷電粒子と電磁場からなる力学系を、原子や素粒子を量子として扱い、電磁場の量子との相互作用として相対論的に記述する理論。朝永振一郎(ともながしんいちろう)らの繰り込み理論によって完成。量子電気力学...
りょうし‐とうけいりきがく【量子統計力学】
量子として振る舞う同種粒子の集団を統計的に扱う理論。
りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】
量子力学を基礎として物理現象を研究する学問分野の総称。
りょうし‐りきがく【量子力学】
素粒子・原子・分子などの微視的な世界の物理現象を扱う理論体系。物質のもつ波動性と粒子性、観測による測定値の不確定性などを基本とする。アインシュタインの光量子論、ボーアの原子構造論などを経て、ハイ...
りょうとくじ‐だいがく【了徳寺大学】
千葉県浦安市にある私立大学。平成18年(2006)の開設。
りろん‐かがく【理論化学】
化学現象を物理学的理論を用いて解明しようとする化学の一分野。物理化学とほぼ同義。