データちゅうけい‐えいせい【データ中継衛星】
地上の管制局から直接可視できない領域にある人工衛星や探査機との通信を中継する通信衛星。通常、二つ以上のデータ中継衛星が静止軌道に配置され、地球や月の裏側の領域の宇宙機とも通信可能となる。
とうきょうだいがくこくさいこうとうけんきゅうじょ‐カブリすうぶつれんけいうちゅうけんきゅうきこう【東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構】
⇒数物連携宇宙研究機構
とう‐じょう【搭乗】
[名](スル)船舶や航空機などに乗り込むこと。「宇宙船に—する」「—員」⇔降機。
とくい‐てん【特異点】
1 曲線・曲面上で、接線や接平面が存在しないか二つ以上ある点。 2 重力の固有の大きさが無限大になってしまう点。ブラックホールは宇宙の特異点である。時空の特異点。 3 ⇒技術的特異点
とじた‐うちゅう【閉じた宇宙】
膨張宇宙論において、宇宙はビッグバン以降膨張を続けているが、宇宙の平均密度がある臨界密度より大きい場合はやがて収縮に転ずる。このような宇宙を閉じた宇宙といい、その曲率は正となる。現時点の観測事実...
トップス【TOPS】
《thermoelectric outer planet spacecraft》熱電式外惑星探査宇宙船。
と‐びら【扉/闔】
1 《「戸(と)片(ひら)」の意》窓・出入り口・戸棚などにつける開き戸の戸。 2 書物の見返しの次にある、書名・著者名などを記したページ。 3 雑誌で、本文にはいる前の第1ページ。 4 (比喩的...
トランジット‐ほう【トランジット法】
系外惑星の探索法の一。惑星が主星の前を横切るときのわずかな明るさの変化を観測することで、惑星の大きさや公転周期を推定する。ケプラー宇宙望遠鏡で採用され、数多くの系外惑星が発見された。食検出法。
トリチウム【tritium】
水素の同位体で、質量数3のもの。陽子1個、中性子2個からなる放射性同位体。1934年に英国のE=ラザフォードにより初めて合成。天然では宇宙線と大気の反応により、ごく微量生成する。半減期は12.3...
トリバンドラム【Trivandrum】
インド南部、ケララ州の都市。同州の州都。アラビア海に臨む。18世紀にトラバンコール藩王国の都が置かれた。内陸約3キロメートルの高台の上に藩王の宮殿、大学、博物館などがある。北西部に工業地帯が広が...