ホイヘンス【Huygens】
ESA(イーサ)(欧州宇宙機関)開発の小型探査機。1997年、土星探査機カッシーニに搭載され打ち上げられた。カッシーニから分離したのち2005年に土星の衛星タイタンへの着陸に成功、大気組成などの...
ほうしゃ‐せん【放射線】
1 ある一点を中心に放射状にひろがっている線。 2 放射性物質から放出されるα(アルファ)線・β(ベータ)線・γ(ガンマ)線の総称。広くは、X線・中性子線・宇宙線なども含めて、すべての電磁波およ...
ほうでん‐ばこ【放電箱】
荷電粒子の飛跡を検出する装置。ネオンとヘリウム、またはアルゴンなどの不活性ガスを箱の中に封入し、高い電圧をかけた二つの電極で挟みこんだもの。荷電粒子の進路に沿って放電が生じるため、その飛跡を観測...
ほし‐くず【星屑】
1 散らばって光る無数の星。「—をちりばめた夜空」 2 恒星によって作りだされる元素。水素などの軽元素から核融合反応を経て重元素がつくられ、超新星爆発によって宇宙空間にばらまかれる。
ほっ‐かい【法界】
仏語。 1 意識の対象となるすべてのもの。 2 因果の理に支配される万有の総体。全宇宙。 3 一切の現象の本質的な姿。真如(しんにょ)。実相。
ほっ‐たい【法体】
仏語。 1 法の本体。宇宙万物の実体。 2 浄土教で、阿弥陀の名号や念仏のこと。 3 僧侶の姿になること。また、その姿。僧体。
ホドスコープ【hodoscope】
宇宙線や放射線などの荷電粒子の飛跡および飛行時間を観測するための装置。
ホログラフィック‐げんり【ホログラフィック原理】
超弦理論の分野で提唱された、ある次元の物理過程は、一つ小さい次元における物理過程で説明できるという仮説。もとは三次元の立体像を二次元の干渉縞として記録する光学技術ホログラフィーから借用した語であ...
ホープ【HOPE】
《H-Ⅱ Orbiting Plane》宇宙開発事業団(現JAXA(ジャクサ))が研究・開発を進めていた宇宙往還輸送機。H-Ⅱロケットにとりつけ、平成16年(2004)に飛行を目指していたが、宇...
ホープ【hope】
1 希望。期待。 2 将来に望みをかけられている人。有望な新人。「新劇界の—」 3 (Hope)アラブ首長国連邦が中心となって開発した中東初の火星探査機。アラビア語名アルアマル。2020年7月1...