ソルベンシーマージン‐ひりつ【ソルベンシーマージン比率】
《solvency marginは、支払い余力の意》通常の予測を超えるリスクに対して、保険会社にどの程度の保険金の支払い余力(余裕資金)があるかを示す指標。銀行の自己資本比率に相当する。平成8年...
そん‐がい【損害】
[名](スル)そこない、傷つけること。利益を失わせることや、失うこと。また、事故などで受けた不利益。損失。「取引で—をこうむる」「吾人の安全幸福を—するは必然なり」〈植木枝盛・天賦人権辨〉
そんりつきき‐じたい【存立危機事態】
日本が集団的自衛権を行使する際の要件の一つ。「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危...
ソーラス‐じょうやく【ソーラス条約】
《SOLASはsafety of life at seaの略》海上における人命の安全のための国際条約。タイタニック号遭難事件後の1914年に企画され、1929年ロンドンで採択。
たいくう‐しょうめい【耐空証明】
航空機の安全性について、機体の構造・強度および飛行性能が基準に適合しているという国土交通大臣の証明。
たいしんかいしゅうそくしん‐ほう【耐震改修促進法】
《「建築物の耐震改修の促進に関する法律」の略称》地震による建築物の倒壊等の被害から国民の生命・身体・財産を保護するために、建築物の耐震改修を促進する措置を講じ、耐震安全性の向上を図ることを目的と...
たいしん‐ししん【耐震指針】
1 建築物などの地震に対する安全性に関する基本的な方針。 2 《「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の略称》発電用軽水型原子炉の安全審査において耐震設計の妥当性を判断する基礎となるもの。...
たいしん‐しんだん【耐震診断】
建物の地震に対する安全性を評価すること。建築士などの専門家が壁の強さ・配置、接合部の状態、劣化の状況などを調査し、改修の要否を判定する。
たいしん‐バックチェック【耐震バックチェック】
原子力事業者が原子力施設の耐震性を再評価する作業。原子力安全委員会(現原子力規制委員会)が定めた「発電用原子力施設に関する耐震設計審査指針」を適用して行われる。
たい‐ひ【待避】
[名](スル) 1 安全な場所などによけて、危険の過ぎるのを待つこと。「台風の通過を湾内で—する」 2 列車が通過するのを、他の列車が別の線路に入って待つこと。