ほ‐あん【保安】
安全を保つこと。また、社会の安寧秩序を保つこと。
ほあん‐かんさ【保安監査】
国土交通省が鉄道事業者に対して行う立ち入り検査で、事業者の施設・車両・運転の状況や輸送の安全を確保するための取り組みについて調査するもの。
ほあん‐けいさつ【保安警察】
警察の活動のうち、社会公共の安全と秩序維持を目的とする活動。→行政警察
ほうかつてき‐パートナーシップ【包括的パートナーシップ】
すべての面で互いに協力しあうこと。特に、国際関係において、国と国とが共通の利益を追求するために、政治・経済・文化・安全保障などあらゆる分野で協調し、協力関係を構築すること。
ほうしゃせいはいきぶつ‐しょりしせつ【放射性廃棄物処理施設】
原子力発電所などから発生する放射性廃棄物を安全に保管し、埋設処分などを行うための施設。日本では低レベル放射性廃棄物の一部を青森県六ヶ所村の低レベル放射線廃棄物埋設センターで処分しているが、その他...
ほうしゃせん‐かんりくいき【放射線管理区域】
放射線障害の発生を防止するために法令に基づいて定められる区域。放射線障害防止法・医療法・労働安全衛生法などでそれぞれ規定されている。放射線障害防止法施行規則では、実効線量が3か月あたり1.3ミリ...
ほうしゃせんぎょうむ‐じゅうじしゃ【放射線業務従事者】
X線装置・加速器・電離放射線発生装置などの使用、放射性物質等の取り扱い、原子炉の運転、核原料物質の採掘など、労働安全衛生法施行令の別表第二に定められた業務に従事する人。 [補説]電離放射線障害防...
ほうしゃせんとりあつかい‐しゅにんしゃ【放射線取扱主任者】
文部科学省が所管する国家資格。原子力安全技術センターが行う試験に合格し、所定の講習を修了後、免状が交付される。放射線障害防止法により、放射線同位元素や放射線発生装置を扱う事業所では、放射線障害の...
ほうしゃのう‐ひょうしき【放射能標識】
1 放射性物質や放射線の発生装置を使用する区域、また放射性物質を保管する容器などに掲示・付与される産業安全標識。黄色地に紫または黒の三つ葉を配したものが用いられる。三つの葉はそれぞれ、アルファ線...
ほうてい‐けんしん【法定健診】
法律によって実施が義務付けられている健康診断・健康診査。 [補説]学校保健安全法や労働安全衛生法に基づいて学校や職場で行われる定期健康診断や、母子保健法に基づいて市町村が実施する乳幼児健康診査(...