あん‐い【安意】
[名](スル)心がやすまること。安心。「請う—せよ」〈織田訳・花柳春話〉
あん‐い【安慰】
心を安らかにして慰めること。「せめて一睡の—だに貪(むさぼ)らばや」〈木下尚江・良人の自白〉
あん‐い【安易】
[名・形動] 1 たやすいこと。わけなくできること。また、そのさま。「—な問題」 2 気楽であること。いいかげんなこと。また、そのさま。「人生を—に考える」
あん‐いつ【安逸/安佚】
[名・形動]気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。また、そのさま。「—をむさぼる」「—な日を送る」
あんえい【安永】
江戸中期、後桃園天皇・光格天皇の時の年号。1772年11月16日〜1781年4月2日。
あんえい‐なんりょう【安永南鐐】
二朱銀貨。安永年代に広く流通した。→南鐐
あんえい‐ほう【安衛法】
「労働安全衛生法」の略。
あん‐か【安価】
[名・形動] 1 値段の安いこと。また、そのさま。「—な商品」⇔高価。 2 価値の低いこと。安っぽいこと。また、そのさま。「—な同情」
安価(あんか)な政府(せいふ)
《cheap government》政府の役割を国防・司法および特定の公共事業などに限定し、その財政支出を必要最小限度に抑えることを理想とする財政思想・国家観。政府が経済活動に介入すると経済の自...
あんか‐もん【安嘉門】
平安京大内裏外郭十二門の一。北面三門のうち、西側の門。兵庫寮御門(ひょうごつかさのみかど)。