もんと‐しゅう【門徒宗】
浄土真宗の異称。
ゆいしき‐しゅう【唯識宗】
法相宗(ほっそうしゅう)の異称。
ゆうずうねんぶつ‐しゅう【融通念仏宗】
浄土教の宗派の一。平安時代の永久5年(1117)良忍によって始められ、華厳経・法華経を第一、浄土三部経を第二のよりどころとする。一人往生すれば衆人往生し、念仏を唱えれば、自他ともに融通して等しく...
ゆが‐しゅう【瑜伽宗】
1 インドの瑜伽派のこと。 2 密教の異称。
ゆが‐みっしゅう【瑜伽密宗】
真言宗の異称。三密の修行をする真言密教をいう。
ゆぎょう‐しゅう【遊行宗】
時宗(じしゅう)の異称。
ようぎ‐しゅう【楊岐宗】
⇒楊岐派
りっ‐しゅう【律宗】
仏教の宗派の一。戒律を守り実行することを教義とする。中国の道宣が広め、日本へは天平勝宝6年(754)に唐僧鑑真(がんじん)が伝えた。南都六宗の一。本山は唐招提寺(とうしょうだいじ)。戒律宗。
りっ‐しゅう【立宗】
宗教・宗派が打ち立てられ、生まれること。立教。開宗。
りんざい‐しゅう【臨済宗】
禅宗の一派。唐の臨済義玄を開祖とし、のち黄竜派と楊岐派が立ち隆盛に導いた。日本には栄西が黄竜派の法を受けて建久2年(1191)に帰国、初めて伝えた。参禅問答による自己究明を宗風とする。現在は、天...