い‐しゅう【異宗】
異なった宗教、また宗派。他宗。
いっこう‐しゅう【一向宗】
《一向(ひたすら)に阿弥陀仏を念ずる宗派の意から》浄土真宗。主として他宗派からの呼び名。一向一念宗。門徒宗。
いっ‐しゅう【一宗】
仏教の一つの宗派。
えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
依学を尊ぶ宗旨。倶舎(くしゃ)宗・成実(じょうじつ)宗などの南都仏教に多い。
えん‐しゅう【円宗】
天台宗の異称。円頓(えんどん)宗。
えんどん‐しゅう【円頓宗】
天台宗の異称。円宗。
おうばく‐しゅう【黄檗宗】
日本の三禅宗の一。承応3年(1654)来日した明僧(みんそう)隠元が開祖で、京都府宇治市の黄檗山万福寺を本山とし、明治9年(1876)臨済宗から独立して一宗となる。教禅一如を提唱、念仏禅に特色が...
おうりゅう‐しゅう【黄竜宗】
中国禅の七宗の一。臨済禅の一派で、宋の黄竜慧南(えなん)を開祖とするが、200年ほどで絶えた。鎌倉時代に栄西がこの系統を伝えた。黄竜派。
かい‐しゅう【改宗】
[名](スル)今まで信じていた宗教や宗派を捨てて他の信仰に入ること。宗旨変え。
かい‐しゅう【開宗】
教えが開かれ、宗教・宗派が新たに生まれること。立教。立宗。