げん‐ぎょう【現業】
1 現場の業務。事務や営業などでなく、工場や作業場で行う労務。 2 現業官庁。また、現業官庁の職員。
げんぎょう‐かんちょう【現業官庁】
公共事業や現業などの事業役務を行う官庁。気象庁・水産庁・海上保安庁・林野庁、かつての郵政省・印刷局・造幣局など。現業庁。⇔政策官庁。
げんぎょう‐ちょう【現業庁】
⇒現業官庁
こ‐いん【雇員】
官庁などで、正式の職員としてではなく、雇われて事務などを手伝う者。
こう‐あん【公案】
1 官庁の文書。公文書。 2 禅宗で、参禅者に考える対象や手がかりにさせるために示す、祖師の言葉・行動。 3 工夫。「花はありて年寄りと見ゆるる—、詳しく習ふべし」〈花伝・二〉
こうえき‐ほうじん【公益法人】
公益を目的とする事業を行う法人。不特定多数の人の利益を実現することを目的として、学術・技芸・慈善などの公益に関する事業を行う、公益社団法人および公益財団法人のことをさす。広義に、学校法人・社会福...
こう‐かん【公館】
1 公共の建物。 2 官庁の建物。特に大使館・公使館・領事館の建物。「在外—」
こうさい‐ひ【交際費】
1 世間的な付き合いに必要な費用。 2 官庁・会社などで、職務上の交際に必要とする費用。
こう‐じ【公事】
1 政府・官庁などのおおやけの仕事。公務。⇔私事。 2 公共に関する事柄。⇔私事。
こう‐せん【公船】
1 官庁・公署などの管理に属し、公用に供される船舶。練習船・測量船・巡視船など。 2 国際法上、国家の公権を行使する船舶。軍事用、警察用、税関用の船舶など。⇔私船。