かん‐し【官私】
公事と私事。政府と民間。官立と私立。
かん‐しゃ【官社】
1 律令制で、神祇官(じんぎかん)の神名帳に記載されていて、祈年祭(としごいのまつり)・月次祭(つきなみのまつり)・新嘗祭(にいなめさい)などを行った神社。官帳社。式内社。 2 明治以後の官幣社...
かん‐しゃ【官舎】
1 国や自治体が建てた公務員の宿舎。公務員住宅。 2 役所。役所の建物。「小さき僧、阿清を引きて—の外に出でて」〈今昔・一七・一八〉
かん‐しゃく【官爵】
《「かんじゃく」とも》官職と爵位。
かん‐しゅう【官修】
1 政府が編修すること。 2 政府が修理すること。
かん‐しゅう【官臭】
役人に多い、横柄で形式的な気風。
かん‐しょ【官署】
官庁およびその補助機関。
かん‐しょう【官省】
1 中央の官庁。内閣の各省。 2 律令制の太政官と八省。
かんしょうふ‐しょう【官省符荘】
律令制下、太政官の官符と民部省の省符によって免税の特権を認められた荘園。
かん‐しょく【官職】
1 官と職。官は職務の一般的種類、職は担当すべき職務の具体的範囲を示す呼び方。 2 国の機関において、公務員が具体的な職務と責任をもって占める地位。「—を得る」