けんさつかん【検察官】
《原題、(ロシア)Revizor》ゴーゴリの戯曲。5幕。1836年初演。巡察の検察官とまちがえられた主人公を中心に、役人の不正が暴かれる喜劇。当時の社会悪を批判した作品。
けんさつ‐じむかん【検察事務官】
検察官の補助を行う検察庁の職員。検察官の指揮のもと、令状の請求や執行、被疑者の取り調べなどができる。一定の在職年数や考試などを経て副検事や、さらに特任検事に任じられる途がある。
けんし‐かん【検視官】
変死またはその疑いのある死体について犯罪性の有無を判断する検視を行う警察官のこと。日本での検視は、刑事訴訟法により検察官が行うことになっているが、司法警察員に代行させることができ、一般に司法警察...
げ‐かん【下官】
1 下級の官職。下級の官吏。 2 役人が、自分のことをへりくだっていう語。卑官。「—退出」〈小右記・寛仁元年八月廿七日〉
げ‐かん【外官】
律令制で、地方官の総称。国司・郡司など。⇔内官。
げ‐かん【解官】
官職を解任すること。免官。「その咎(とが)によりて判官を—せられ」〈保元・上〉
げんおん‐きかん【弦音器官】
⇒弦音器
げん‐かん【現官】
現在ついている官職。
げんろういん‐ぎかん【元老院議官】
議長とともに元老院2を組織した議員。華族・官吏・学者などから勅任された。
こう【守/長官】
《「かみ」の音変化》律令制で、四等官のうちの最高位。「—の君」「—の殿(との)」