ほう‐ざ【宝座】
宝物で飾った座。特に、蓮華(れんげ)の花にかたどられた仏・菩薩(ぼさつ)の座。蓮華座。
ほうしゃく‐じ【宝積寺】
京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町にある真言宗智山派の寺。山号は、天王山。神亀4年(727)聖武天皇の勅願により、行基の開創と伝える。板絵着色神像などを蔵する。通称、宝寺(たからでら)。
ほうしょう【宝生】
能楽師の姓の一。観阿弥清次の長兄の芸名、宝生大夫から来ているという。シテ方とワキ方にこの姓がある。 「宝生流」または「宝生座」の略。
ほうしょう‐いん【宝生院】
真福寺の院号。
ほうしょう‐ざ【宝生座】
大和猿楽四座の一。もと外山座(とびざ)。明治以降は宝生流という。
ほうしょう‐にょらい【宝生如来】
五智(ごち)如来の一。大日如来に備わる平等性智(びょうどうしょうち)から出たもので、金剛界曼荼羅(まんだら)の南方の月輪の中尊。肌は金色で、一切の財宝をつかさどるという。宝生仏。
ほうしょう‐りゅう【宝生流】
1 能のシテ方の流派の一。大和猿楽の外山座(とびざ)の流れで、幕末までは宝生座といった。流祖は宝生蓮阿弥といわれるが未詳。 2 能のワキ方の流派の一。徳川家光の命で、春藤(しゅんどう)流の金春権...
ほう‐しょく【宝飾】
宝石や貴金属などをあしらった装飾。「—品」「—デザイナー」
ほうしょく‐ひん【宝飾品】
宝石や貴金属などで装飾した品。ジュエリー。
ほうじ【宝治】
鎌倉時代、後深草天皇の時の年号。1247年2月28日〜1249年3月18日。