ほう‐じ【宝璽】
天子の印璽。御璽(ぎょじ)。玉璽。
ほうじ‐かっせん【宝治合戦】
宝治元年(1247)三浦泰村が北条時頼と戦って敗れた事件。三浦氏一族が自害して滅亡したことから、北条氏の独裁体制が確立した。三浦氏の乱。
ほうじ‐ぎん【宝字銀】
宝字丁銀および宝字豆板銀のこと。
ほうじ‐ちょうぎん【宝字丁銀】
江戸幕府が宝永3年(1706)から発行した宝永丁銀の俗称。表面に「宝」字の極印が打たれている。→宝永金銀 →丁銀
ほうじ‐まめいたぎん【宝字豆板銀】
江戸幕府が宝永3年(1706)から発行した豆板銀の俗称。表面に「宝」字の極印が打たれている。
ほう‐じゅ【宝珠】
《「ほうしゅ」とも》 1 宝玉。 2 「宝珠の玉」に同じ。 3 「如意宝珠」に同じ。 4 塔の相輪の一部で、水煙の上にのせる飾り。
ほうじゅ‐がしら【宝珠頭】
⇒擬宝珠(ぎぼし)1
ほうじゅ‐の‐たま【宝珠の玉】
頭部がとがり、その左右両側から火炎が燃え上がっている状態にかたどった玉。如意宝珠を表したもの。
ほうじょう‐ぼう【宝城坊】
神奈川県伊勢原市日向(ひなた)にある高野山真言宗の寺。行基の開創と伝える日向山霊山寺の十二僧坊の一。日向薬師。
ほう‐せき【宝石】
産出量が少なく、硬度が高くて、美しい光彩をもち、装飾用としての価値が高い非金属鉱物。ダイヤモンド・エメラルド・サファイア・ルビーなど。