ぶっ‐ぽう【仏宝】
仏語。三宝(さんぼう)の一。仏を宝物にたとえた語。
ぶんきゅう‐えいほう【文久永宝】
江戸幕府が文久3年(1863)に鋳造した銅銭。文久銭。文久四文銭。
ぶんぼう‐しほう【文房四宝】
筆・硯(すずり)・紙・墨のこと。
ほう【宝〔寶〕】
[音]ホウ(呉)(漢) [訓]たから [学習漢字]6年 〈ホウ〉 1 貴重な物。たから。「宝玉・宝庫・宝石・宝物/家宝・国宝・財宝・三宝・至宝・七宝・珍宝・通宝・秘宝・仏宝・名宝」 2 宝物と...
ほうえい‐つうほう【宝永通宝】
江戸幕府が、宝永5年(1708)から翌年にかけて発行した銅貨。1枚が並銭10文相当とされたため十文銭といわれ、また、大型であったため大銭ともよばれた。
まっくら‐さんぼう【真っ暗三宝】
[副]めちゃくちゃに。「—狼狽(うろたへ)て」〈滑・続膝栗毛・一〇〉
まんねん‐つうほう【万年通宝】
和同開珎(かいちん)についで、天平宝字4年(760)に鋳造発行された銅銭。皇朝十二銭の一。
みつ‐の‐たから【三つの宝】
1 三種の神器。「四つの海浪も治まるしるしとて—を身にぞ伝ふる」〈新葉・賀〉 2 仏教で、仏・法・僧の三宝(さんぼう)。「この寺やなほ世にこえて栄えまし —も伝へ来し法(のり)」〈菟玖波集・釈教〉
むせん‐しっぽう【無線七宝】
七宝焼きの技法の一。金属線による輪郭がなく、釉(うわぐすり)だけで文様を表すもの。→有線七宝
めい‐ほう【名宝】
りっぱな宝物。名高い宝。