ら‐もう【羅網】
1 鳥を捕らえるあみ。 2 浄土や天界にあるとされる、宝珠を連ねた網。また、仏殿や仏像を飾る荘厳具。
ランプル【Rangpur】
バングラデシュ北西部の都市。ムガル帝国時代より毛織物が有名で、周辺は国内有数のタバコの生産地として知られる。英国統治時代の市庁舎や動物園のほか、同地の領主が宝石で財を成して建てた宮殿(現在は博物...
り【璃】
[常用漢字] [音]リ(呉)(漢) 1 宝石の一。「瑠璃(るり)・浄瑠璃」 2 水晶。ガラス。「玻璃(はり)」 [名のり]あき
リエージュ‐だいせいどう【リエージュ大聖堂】
《Cathédrale Saint-Paul de Liège》ベルギー東部の都市リエージュにある聖ポール大聖堂の通称。10世紀建立の教会の起源し、13世紀から15世紀にかけて改築され、ゴシック...
リチア‐きせき【リチア輝石】
輝石の一種。ペグマタイトから産し、リチウムの原料となるほか、透明で美しいものは宝石とされる。化学式LiAlSi2O6 リシア輝石。スポジュメン。スポジューメン。
りっしゃく‐じ【立石寺】
山形市山寺にある天台宗の寺。山号は、宝珠山。俗称、山寺。貞観2年(860)円仁の開創と伝える。比叡山延暦寺の法灯を根本中堂に分灯。芭蕉の「閑(しづか)さや岩にしみ入る蝉の声」の句碑がある。りゅう...
りっ‐しゅう【律宗】
仏教の宗派の一。戒律を守り実行することを教義とする。中国の道宣が広め、日本へは天平勝宝6年(754)に唐僧鑑真(がんじん)が伝えた。南都六宗の一。本山は唐招提寺(とうしょうだいじ)。戒律宗。
りつ【律】
1 古代、中国を中心とする東アジア諸国の刑法典。令(りょう)とともに国家の基本法で、刑罰を規定したもの。日本では、天武天皇の時の飛鳥浄御原(きよみはら)律が最初で、以後、大宝律・養老律で完成した...
りつ‐りょう【律令】
古代国家の基本法である律と令。律は刑罰についての規定、令は政治・経済など一般行政に関する規定。日本では7世紀後半から8世紀にかけ、中国の隋・唐にならって飛鳥浄御原律令・大宝律令・養老律令などが制...
りゅうが‐どう【竜河洞】
高知県中部、香美(かみ)市にある三宝山の鍾乳洞。洞内に弥生時代の穴居遺跡がある。天然記念物および史跡。