かん‐ぺき【完璧】
［名・形動］《傷のない宝玉の意から》欠点がまったくないこと。また、そのさま。「—を期する」「—な演技」 [派生]かんぺきさ［名］
かん‐らん【観覧】
［名］(スル)見物すること。「宝物館を—する」「—席」
かんらん‐せき【橄欖石】
鉄・マグネシウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黄緑色で、ふつう短柱状の結晶をなす。斜方晶系。塩基性および超塩基性岩の主要な造岩鉱物。特に高品質のものは、ペリドットとよばれて宝石となる。オリビン。
かん‐りょう【管領】
［名］(スル) １ 領有し、支配すること。また、その人。「己の党与を諸国に配賦し以て—せしめたり」〈田口・日本開化小史〉 ２ 自分のものにすること。「良からんずる宿をも取り、財宝をも—せんと志し...
が【駕】
［人名用漢字］ ［音］ガ（慣） １ 乗り物。また、馬車などに乗る。「枉駕(おうが)・車駕・宝駕・鳳駕(ほうが)・来駕」 ２ 他より上に出る。「凌駕(りょうが)」 ［名のり］のり ［難読］駕籠(かご)
がっしょう‐どぐう【合掌土偶】
縄文時代の土偶。青森県八戸市の新井田川右岸に位置する風張(かざはり)遺跡の、縄文時代後期後半の竪穴住居跡から完全形で出土した。座った状態で両腕を膝の上に置き、両手の指を胸の前で組んだ人物像。平成...
がんか‐の‐たま【頷下の珠】
《「荘子」列禦冦から》驪竜(りりょう)のあごの下にあるという珠玉。手に入れにくい重宝のたとえ。
がんごう‐じ【元興寺】
奈良市芝新屋町にある華厳(けごん)宗の寺。南都七大寺の一。養老2年（718）、法興寺・元興寺とも呼ばれた飛鳥寺(あすかでら)を奈良の都に移したもので、新元興寺とも称した。がごじ。がごうじ。→飛...
がんじんわじょうざぞう【鑑真和上坐像】
奈良県の唐招提寺が所蔵する鑑真和上の坐像。天平時代の作。脱活乾漆彩色による日本最古の肖像彫刻で、鑑真の弟子の忍基(にんき)が制作したものと伝わる。国宝。乾漆鑑真和上坐像。
がんちゅうのあくま【眼中の悪魔】
山田風太郎による短編の推理小説。昭和23年（1948）「別冊宝石」誌に発表。第2回日本探偵作家クラブ賞（現、日本推理作家協会賞）短編賞を受賞。
