こげつしょう【湖月抄】
源氏物語の注釈書。60巻。北村季吟(きたむらきぎん)著。延宝元年(1673)成立。源氏物語の古注を集成したもの。
こしゃじ‐ほぞんほう【古社寺保存法】
古社寺の建造物や宝物の保存に関する事項を定めた法律。明治30年(1897)公布。昭和4年(1929)国宝保存法の制定により廃止、昭和25年(1950)には文化財保護法がそれに代わって成立。
コスチューム‐ジュエリー【costume jewelry】
洋服や帽子などに合うように作られた、宝石のイミテーションを使ったアクセサリー。本来は舞台衣装などに合わせて、ガラスや石などに彩色した安物のアクセサリーのこと。
コスチューム‐ネックレス【costume necklace】
コスチュームジュエリーの一。宝石のイミテーションなどを使ったネックレスで、大ぶりなものが多い。→ボリュームネックレス
こ‐せん【古銭/古泉】
1 昔、通用したぜに。古いぜに。 2 近世、寛永通宝以前の古い貨幣。また、中国から渡った開元通宝・永楽銭など。⇔新銭。
こ‐そで【小袖】
1 現在の和服のもととなった、袖口の小さく縫いつまっている衣服。平安末期ごろは貴族が装束の下に着る白絹の下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数枚を重ね着しはじめ、しだいに上着の...
こ‐だから【子宝】
大切な宝である子供。かわいい子供。また一般に、子供。「—に恵まれる」
こちょう【胡蝶/蝴蝶】
源氏物語第24帖の巻の名。貴公子たちが求愛する玉鬘(たまかずら)に養父源氏までが懸想するさまを描く。
「胡蝶楽」の略。
謡曲。三番目物。観世・宝生・金剛流。旅僧が梅を見ていると、胡蝶の精が...
小手(こて)が利(き)・く
ちょっとしたことに器用である。小手先が利く。「—・く重宝な役者」
ことひき‐こうえん【琴弾公園】
香川県観音寺市にある県立公園。瀬戸内海国立公園の一部で、標高58メートルの琴弾山と瀬戸内海に面する有明浜からなる。有明浜にある銭形(ぜにがた)とよばれる巨大な砂絵は、寛永通宝を砂で形づくったもの...