とうひ‐しゅぎ【逃避主義】
困難な現実に直面したとき、それにとり組むことを避け、他の物事にのがれようとする考え方。
と‐かく【兎角】
兎(うさぎ)の角(つの)。現実に存在しないもののたとえ。「亀毛(きもう)—」
とくしゅ‐さぎ【特殊詐欺】
振り込め詐欺と、それに類似する手口の詐欺の総称。 [補説]振り込め詐欺は「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」を総称したもの。その他、「確実に値上がりすると称し、価値の...
トマチン【tomatine】
トマトに含まれるアルカロイドの一種。花、葉、茎に多く、熟した果実にはほとんど含まれない。多量摂取すると人体に対し毒性がある。化学式C50H83NO21
とら・える【捕(ら)える/捉える】
[動ア下一][文]とら・ふ[ハ下二] 1 ㋐生き物をつかまえる。捕獲する。「珍獣を—・える」「魚を—・える」 ㋑逃げる人をとりおさえる。「犯人を—・える」 2 離すまいと手でしっかりつかむ。「逃...
ドゥブロブニク【Dubrovnik】
クロアチア最南部のアドリア海に面した都市。13世紀に自治都市となり、15〜16世紀に最盛期を迎えた。堅固な城壁に囲まれた旧市街には、後期ゴシック、ルネサンスの両様式を取り入れた歴史的建造物が多く...
どう‐は【道破】
[名](スル)《「道」は言う意》ずばりと言ってのけること。言い切ること。「川に対する人間の感情は、実に此両句に—し尽されている」〈蘆花・自然と人生〉
どうりょく‐いん【動力因】
アリストテレスの説いた四原因の一。現実に作用し、事物の生成・変化・運動がそれによって引き起こされるもの。始動因。作用因。→形相因 →質料因 →目的因
どく‐うつぎ【毒空木】
ドクウツギ科の落葉低木。近畿以東に自生。高さ約1.5メートル。葉は細長い卵形で、対生。春、黄緑色の小花が総状につき、実は球形で赤色から黒紫色に熟す。枝・葉・果実に猛毒がある。
どく‐にんじん【毒人参】
セリ科の越年草。高さ約2メートル。茎に紅紫色の斑点があり、葉は羽状に細かく裂けている。夏、白色の小花が多数咲く。有毒。特に果実にアルカロイドのコニインを多量に含み、古代ギリシャでは罪人の死刑に用...