じっ‐ちょく【実直】
[名・形動]誠実でかげひなたのないこと。また、そのさま。律儀。実体(じってい)。「—を旨とする」「—な人柄」 [派生]じっちょくさ[名]
じっ‐ぽう【実法】
1 (‐ポフ) 仏語。永遠不変の実体としての存在。⇔仮法(けほう)。 2 (‐パフ) ㋐まじめなこと。篤実。律義。「—の者には物仰せにくければとて」〈盛衰記・一六〉 ㋑実際のようす。実体。「解体...
じつ【実】
[名] 1 うそ偽りのないこと。真実。本当。「—のところ」「—を言うと」「—の子」⇔虚(きょ)。 2 内容。実体。実質。「名を捨てて—を取る」 3 誠実な気持ち。まごころ。「—のある人」 4 ...
じつ‐ざい【実在】
[名](スル) 1 実際に存在すること。現実にあるもの。「—の人物」「この世に—しない生物」 2 哲学で、 ㋐意識から独立に客観的に存在するもの。 ㋑生滅変転する現象の背後にあるとされる常住不変...
じゅうさん‐づか【十三塚】
峠道や村境などに、数個または十数個に及ぶ塚が並んでいるもの。そのうちの一つが特に大きく、これを大将塚・将軍塚と呼んだり、戦士の一団が埋められているなどと伝えるものが多いが、実体は未詳。
すうちもじ‐さんしょう【数値文字参照】
マークアップ言語のHTMLにおいて、ある文字や記号を表示する際に、ISO/IEC 10646で定義された文字番号で指定すること。10進数と16進数の2種の指定方法がある。タグに含まれる記号を単な...
ステレオスコープ【stereoscope】
ステレオカメラによって撮影された2枚の写真を立体的に見るための機器。実体鏡。立体鏡。
せついっさい‐うぶ【説一切有部】
部派仏教(ぶはぶっきょう)20部のうちの一派。開祖は迦多衍尼子(かたえんにし)。論を中心とし、生命の中心的な我は空であるが存在を構成する実体は在るなどと主張。一切有部。有部。
そん‐ざい【存在】
[名](スル) 1 人間や事物が、あること。また、その人間や事物。「神の—を信じる」「歴史上に—する人物」「クラスの中でも目立つ—」 2 《being/(ドイツ)Sein》哲学で、あること。ある...
ぞく‐せい【属性】
1 ある事物に属する性質・特徴。「ゴムの—である弾力性」 2 哲学で、事物が本来具有する根本的性質。それなしには実体が考えられないような本質的な性質。 3 コンピューターで、ファイルのもつ性質。...