ラロトンガ‐じょうやく【ラロトンガ条約】
《「南太平洋非核地帯条約」の通称》南太平洋地域の非核化を定めた条約。1986年発効。太平洋諸島フォーラム(PIF)加盟16か国・地域を対象とし、13か国・地域が締約。締約国による平和目的を含む核...
らんぺん‐はっせい【卵片発生】
実験的に、卵の細胞質片に精子を侵入させると発生が進行する現象。単相の精子でも細胞質があれば発生しうることを示すもの。メロゴニー。
りかがくよう‐ガラス【理化学用ガラス】
理化学用の実験器具に用いられるガラス。耐薬品性、耐熱性に優れ、膨張率が低いことが要求される。パイレックスガラスや類似の組成をもつガラスが用いられる。
りか‐しつ【理科室】
学校で、理科の授業などで実験を行うための設備がある教室。理科教室。
りつ【率】
1 割合。比率。歩合(ぶあい)。「成功する—の高い実験」「正解—」 2 かけた手間や時間に対する効果の程度。「—の悪い仕事」
リトル‐マガジン【little magazine】
少数の読者を対象として、主に実験的、前衛的な作品を載せる非営利的な文芸・評論雑誌。
りゅうか‐すいそ【硫化水素】
水素の硫化物。腐卵臭のある無色の有毒気体。硫黄を含むたんぱく質が腐敗したときに生じ、また火山ガスや鉱泉中に含まれる。実験室では硫化鉄を塩酸で分解して得る。水に溶けて弱酸性を示す。各種金属塩の水溶...
リュードベリ‐ていすう【リュードベリ定数】
《Rydberg constant》原子スペクトルの波長を与える式の中に現れる定数。デンマークの理論物理学者ボーアの原子構造論より理論的に導かれ、その計算値が実験値と一致したことによって量子論が...
リリエンタール【Otto Lilienthal】
[1848〜1896]ドイツの機械製作者。ハンググライダーを開発して曲面翼の有効性を発見。グライダーで飛行実験中、突風のため墜落死。著「飛行術基礎としての鳥の飛行」。
りろん‐ぶつりがく【理論物理学】
物理現象を理論的に研究する物理学の分野。実験的事実・経験的法則をもとに普遍的理論・基本的原則を導き、さらに未知の事象を推論する。