じっ‐てい【実弟】
同じ父母から生まれた弟。
じってい‐ほう【実定法】
慣習や立法のような人間の行為によってつくりだされ、一定の時代と社会において実効性をもっている法。制定法・慣習法・判例法など。人為法。⇔自然法。
じっ‐ぴ【実否】
事実であるか事実でないか。本当かうそか。じっぷ。「姉は均平に—を糺(ただ)そうともしず」〈秋声・縮図〉
じっ‐ぷ【実否】
⇒じっぴ(実否)
じっ‐ぴ【実費】
実際に要した費用。手数料やもうけなどを含まない金額。「出張旅費の—を請求する」
じっ‐ぷ【実父】
血のつながりのある父。本当の父親。
じっ‐ぽう【実包】
火薬が込めてある弾丸。実弾。⇔空包。
じっ‐ぽう【実法】
1 (‐ポフ) 仏語。永遠不変の実体としての存在。⇔仮法(けほう)。 2 (‐パフ) ㋐まじめなこと。篤実。律義。「—の者には物仰せにくければとて」〈盛衰記・一六〉 ㋑実際のようす。実体。「解体...
じつ【実】
[名] 1 うそ偽りのないこと。真実。本当。「—のところ」「—を言うと」「—の子」⇔虚(きょ)。 2 内容。実体。実質。「名を捨てて—を取る」 3 誠実な気持ち。まごころ。「—のある人」 4 ...
じつ【実〔實〕】
[音]ジツ(慣) [訓]み みのる まこと [学習漢字]3年 〈ジツ〉 1 草や木のみ。「果実・結実・綿実油」 2 中身が詰まる。内容がみちる。「充実」 3 中身。内容。「内実・名実・有名無実...