じつりょく‐しゃ【実力者】
ある社会での影響力や支配力を実際にもっている人。「党内の—」
じつりょく‐しゅぎ【実力主義】
年齢・性別・学歴などによらず、実際の能力や仕事の成果を重視して評価を決める考え方。
じつりょく‐そしき【実力組織】
一定の武力や強制力を備えた組織。軍隊・自衛隊・警察・消防など。
じつりょく‐は【実力派】
見せかけだけでなく、実際にすぐれた能力をもっている人。「—俳優」
じつりょく‐はん【実力犯】
⇒強力犯(ごうりきはん)
じつ‐れい【実例】
実際にあった事例。「—を挙げて説明する」
じつ‐れき【実歴】
1 身をもって経験したこと。実際に見聞きした事柄。「—の事を筆録して、遺忘に備うるは」〈中村訳・西国立志編〉 2 偽りのない履歴。
じつ‐ろく【実録】
1 事実をありのままに記録したもの。 2 編年史の形式の一。ある帝王1代の出来事を年を追って記録したもの。「文徳(もんとく)—」 3 「実録物」の略。
じつろくせんだいはぎ【実録先代萩】
歌舞伎狂言「早苗鳥伊達聞書(ほととぎすだてのききがき)」の通称。
じつろくちゅうしんぐら【実録忠臣蔵】
歌舞伎狂言。時代物。7幕。福地桜痴作、3世河竹新七補。明治23年(1890)東京歌舞伎座初演。忠臣蔵を実録ふうに脚色したもの。