むろ‐や【室屋】
「室(むろ)4」に同じ。「忍坂(おさか)の大—に人多(さは)に来入り居り」〈記・中・歌謡〉
むろらん‐こうぎょうだいがく【室蘭工業大学】
室蘭市にある国立大学法人。北海道帝国大学付属土木専門部と、室蘭工業専門学校とを包括し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。
むろらん‐し【室蘭市】
⇒室蘭
むろらん‐ほんせん【室蘭本線】
北海道の長万部(おしゃまんべ)から東室蘭・登別・苫小牧を経て岩見沢に至るJR線。東室蘭・室蘭間も含まれる。石狩炭田からの石炭積み出しのために明治25年(1892)北海道炭礦鉄道が開業し、昭和3年...
めいおう【明応】
室町後期、後土御門(ごつちみかど)天皇・後柏原天皇の時の年号。1492年7月19日〜1501年2月29日。
めいおう‐じしん【明応地震】
室町時代後期の明応年間に起こった大地震。文献や発掘調査などから、東海・東南海・南海の三連動地震によるものと考えられている。高さ4メートルから10メートル程度の津波が房総半島から紀伊半島にかけての...
めいおう‐の‐せいへん【明応の政変】
室町時代後期の明応2年(1493)、管領(かんれい)細川政元が将軍足利義材(よしき)(後の義稙(よしたね))を廃位し、義材の叔父の子である足利義遐(よしとお)(後の義澄(よしずみ))を擁立した政...
めい‐か【名家】
1 名望のある家柄。名門。「—の出」 2 公卿の家格の一。文筆を主とし、弁官を経て、蔵人(くろうど)を兼ね、大納言まで昇進できる家柄。羽林家(うりんけ)の下、諸大夫家(しょだいぶけ)の上に位する...
めいとくき【明徳記】
室町前期の軍記物語。3巻。作者未詳。明徳の乱のいきさつを記したもの。乱の後ほどなく成立したといわれる。
めいとく‐の‐らん【明徳の乱】
元中8=明徳2年(1391)将軍足利義満に挑発されて、山名氏清・満幸らが室町幕府に対して起こした反乱。氏清は戦死し、満幸はのちに殺され、山名氏の勢力は一時衰えた。