えど【江戸】
現在の東京都千代田区を中心とする地域。古くは武蔵(むさし)国豊島郡の一部であったが、平安末期、秩父(ちちぶ)平氏の一族江戸氏が今の皇居の地に居館を造り、室町時代、上杉氏の将太田道灌(おおた...
え‐どころ【絵所/画所】
絵画に関することをつかさどった役所。平安時代には朝廷に置かれたが、鎌倉時代以後は住吉・春日(かすが)神社、本願寺など大きな社寺にも設けられるようになり、室町幕府・江戸幕府もこれを設けた。また、そ...
エヌ‐アイ‐シー‐ユー【NICU】
《neonatal intensive care unit》低体重児や先天性のハイリスク疾患がある新生児に対応するための設備と医療スタッフを備えたICU(集中治療室)。新生児集中治療室。新生児集...
エヌ‐シー‐ユー【NCU】
《nervous care unit》集中治療室(ICU)のうちで、脳神経病などの患者の治療をする設備のある場所。脳神経外科集中治療室。
えびす‐あば【恵比須網端】
漁網の中央部につける大きな浮き。愛媛県、高知県室戸岬、また島根県隠岐島などでいう。
エフがた‐コネクター【F型コネクター】
《F-type connector》テレビやFM放送のアンテナ、またはCATVなどの接続に用いられる同軸ケーブルのコネクター。ふつう、室内の壁面にメス型コネクターを設置し、同軸ケーブルのオス型コ...
え‐まき【絵巻】
経典の絵解き、社寺の縁起、高僧の伝記、説話や作り物語などを絵に描き、変化する画面を鑑賞する巻物。ふつう、画面を説明する詞書(ことばがき)を絵と交互に書き添える。奈良時代に始まり、平安・鎌倉期に盛...
エム‐エフ‐アイ‐シー‐ユー【MFICU】
《Maternal Fetal Intensive Care Unit》重い妊娠中毒症、前置胎盤、合併症妊娠、切迫早産や胎児異常など、ハイリスク出産の危険度が高い母体・胎児に対応するための設備と...
えり‐さいぼう【襟細胞】
海綿動物の胃腔や繊毛室の壁にある特有の細胞。細胞体の上端に1本の鞭毛(べんもう)があり、その基部は襟とよばれ、円筒状または漏斗状をなす。鞭毛により水流を起こし、入ってきた微生物などを襟で食する。
エリザベト‐おんがくだいがく【エリザベト音楽大学】
広島市に本部のある私立大学。イエズス会の宣教師らによって昭和22年(1947)に開設された広島音楽教室を前身として、昭和38年(1963)に開学した。音楽学部の単科大学。